前の記事で「歌は世につれ」て書いたけど、これは聴覚の記憶。
歌だけやなくて音そのものにもまつわる記憶がある。
学校で下校の音楽になってた曲を聴いたら今でも切ない気持になるのは条件反射。
(高校はビリージョエルのオネスティやった)
学校のチャイムも独特の甘酸っぱさがこみ上げてくる音のひとつ。
イヤな音では目覚まし時計の「ピピッ、
ピピッ、
ピピピッ、
ピピピピッ!」てゆうアラーム音。
いつもまだ寝たい時に聞く音やから、朝以外に聞いてもなんか不愉快な気分になる。
エキサイトニュースで
マクドナルドの気になる「あの音」は世界共通か | Excite エキサイトてゆう記事があった。
俺は高校生の時マクドナルドでバイトしてた。
桃谷、食品産業高校、時々応援で天王寺北口店にも行った。
基本的に僕の行ってた店はお客さんが少なくて楽やったけど、天王寺北口店は忙しかった。
パン(バンズ)を焼く機械、フライヤー、肉(パティ)を焼く機械、ホットアップルパイの冷却時間を知らせるアラーム、色んな音があちこちからしてくる。
その間も断続的にマネージャーからオーダーのコールがあって手も足も目も耳もフル稼働。
「ブブーッ」「ピピピピピピピ」「ポーン」「ピピピ、ピピピ」「シックスバーガープリーズ」
ティーンズやったから耐えたけど、もう今やったら絶対無理!
あの時の音も耳に残ってるけど、やっぱり心地ええ記憶やないなぁ。