最近はあんまりあちこちのブログを読みに行ってコメントしたりしてけーへんから
ネット上の新しい友達が増えることは少なくなった。
けど、ここにコメントしてくれたりリンクを貼って(張って?)くれたりした人のブログは
読みに行くようにしてる。
それで先日コメントをくれた
こころさんのブログを読んだ。
時に闘病日記であり、子育ての記録であり、心にしまっておく言葉であり
自分への励ましであり、また時に遺書であり、詩である彼女のブログは
人間の強さと弱さをこれでもかと思い知らされるもんやった。
子どもと一緒に親は育つ。「共育」がそこにはあるし、うちもそうやけど
親が不十分な部分は子が補って身につけていくていうのを再認識させられる。
カラダが思うように動かへん中での生活や子育ては想像を絶するほど
大変な苦労やと思うけど、迷い悩みながらも子どもたちの母親として
しっかり前を向いて生きてる彼女の生き様は痛烈に自分の生き方を見直させられた。
多くの人間は「いつか死ぬ」ことはわかってるのに、
理由もなくそれは遠い未来にあるて勝手に思い込んで生きてる。
けど、その日は今日かも知らんし明日かもわからん。
そういう意味では病気とかで命の有限性を認識した人間の方が
日々を大切にし、納得のいく最期の日を迎えられるかも知らん。
俺も以前から遺言を書こう書こうと思いながら、なかなか着手できてへん。
それはやっぱり心の中に「今日明日に死ぬことはないやろ」ていう根拠なき
思い込みがあるからやと思う。
こころさん、ほんまにありがとう。
俺が見失いかけてた時間の大切さを思い出させてくれて。
人を思いやる優しさの本質を思い起こさせてくれて。
それから出会いは必ず必然で、「一期一会」。
あなたと出会えたことに感謝します。
カラダを大切にゆっくりとして下さい。